スキンケアの効果はいつから?1〜3か月の経過を記録した話
「このスキンケア、効果はいつ頃から感じられるんだろう」。新しいものを使い始めると、誰もが一度は思う問いだと思います。答えを先に言うと、多くの場合、思っているよりゆっくりです。そして、その「ゆっくり」を見えるようにしてくれるのが、記録です。
今回は、一般的な目安と、1〜3か月の経過を記録した進め方をご紹介します。なお、効果を保証するお話ではありません。記録が見せてくれるのは、あくまでご自身の肌の経過です。
一般的な目安
肌には、生まれ変わりのリズム(ターンオーバー)があり、一般に4〜6週間ほどと言われています。多くの成分も、数日ではなく数週間という時間のなかで様子が変わっていくとされています。だからこそ、十日ほどで「変わらない」と判断して製品を変えてしまうと、ちょうど経過が見え始める前にやめることになりがちです。
つまり「効果はいつから?」への一番現実的な答えは、「早くても数週間、多くは1〜3か月、見てあげてから」です。
記録の方法
経過を見るために、条件をそろえます。
- 同じ条件の写真を週に一度。 同じ光、同じ角度、同じ時間に。今週と先週がぴったり重なるように。
- 使ったものと肌の様子をメモ。 「しっとり」「夕方つっぱる」など、一言で十分です。
- 一度に一つだけ試す。 同時にいくつも始めると、何が理由か分からなくなります。
1か月・2か月・3か月の経過
正直なところ、1か月目は大きな差を感じませんでした。毎日鏡で見ているぶん、なおさらでした。けれど、1か月目の写真と当日の写真を並べると、肌のなめらかさの印象が少し違って「見えた」のです。2か月、3か月と続けると、その傾向がゆるやかに重なっていきました。
ここで大切なのは、これが効果の証明ではなく、「私の目にはそう見えた」という主観的な観察だということです。記録の良さは、感覚で言い張らずに、同じ条件の写真とメモを並べて、落ち着いて確かめられる点にあります。
写真で分かったこと、分からなかったこと
並べて見えたのは、ゆっくりとした全体の印象でした。一方で、毛穴が消える、といった劇的なことは起きませんでしたし、起きると考えるべきでもありません。スキンケアは、睡眠や日々の環境など、たくさんの要素のうちの一つです。記録は、うまくいった点と同じくらい、この「過度に期待しない」という冷静さも保たせてくれます。
焦らないための記録
「効果はいつから」と毎朝鏡で探すのは、いちばん消耗する方法です。日々の見え方は、睡眠や体調で揺れるからです。記録があれば、感じる必要はありません。ただ、見返せばいい。これが、焦りから自由になるいちばんの近道です。
手作業で写真を同じ角度に保ち、何週間も並べて比べるのは、なかなか続きません。その面倒を引き受けるために、私たちは DewLog(デューログ)を作りました。毎日のルーティンと毎週の写真を静かに残し、横に並べて比べられる、広告のない記録アプリです。
記録そのものの始め方は 「記録する」という習慣についてに、製品が自分に合うかを見ていく進め方は 自分の肌に合う化粧品を見つける、4週間の記録の進め方にまとめています。